外出先で名刺情報にアクセスしたい...ビジネスマンの普遍的ニーズですよね。皆さんはどんなツールを使っていますか?続きを読む..
アップデート 2月2日 version 3.4
グループ検索のUIを改良しました◎
カメラで撮影した名刺や既存の画像を取り込んで、グループ別に整理・検索ができます。メモやキーワードの登録も可能。電話をするのに便利なダイヤルパッドや、アドレス帳との紐付けで、名刺相手先への連絡も簡単です。
このアプリは、名刺の画像を中心に連絡先を管理したい方に最適です。OCR機能はありませんので、アドレス帳への入力用途にはOCR専用アプリを併用して頂くと便利です。
外出先で名刺情報にアクセスしたい...ビジネスマンの普遍的ニーズですよね。皆さんはどんなツールを使っていますか?
私は以前からいろいろな方法を試してきました。Excelの名簿をケータイに詰め込んで持ち歩いたり、名刺の写真をサーバに置いてブラウザで見たり等。しかし何にしても使いにくく、到底便利とは言えませんでした。私の希望としましては、
こんな理想を描きつつ模索を続けていたところ、いつしか時代はスマートフォン。これは納得のいくツールが実現できそうだぞと思い、勢いで作ったのがこの名刺入れアプリです。
名刺をもらったらカメラで撮っておくだけ。最低限これだけでも時系列で検索できる状態になります。もちろんガッツリ深めの使い方もOK。グループ分けや覚え書き機能を使えば検索が断然はやくなるし、アドレス帳と結びつけて電話やメールなどの連絡機能を強化するも良。私のようなズボラも、きちんと情報整理する人も、自分にあった使い方ができるようになっています。
自分好みの使い方という点では、スマートフォンアプリには元々優れた特長があります。それは、アプリ間の連携、組み合わせができるということ。例えば、名刺入れアプリにはOCR機能がありません。OCRが必要な人はどうすれば良いかというと、好みのOCRアプリと組み合わせればいいんですね。読み取りにOCRアプリ、整理閲覧に名刺入れ、アドレス帳は...というように、好みのアプリを選んで連携させて、自分の使いやすい人脈管理システムを組めます。しかも携帯だけで。こういう使い方ができることがスマートフォンをより便利にしていると思います。
実は、2009年5月にリリースした最初のバージョンで、私はある程度満足していました。絵に描いたような自己満です。やがてアプリのユーザーが増えるにつれ、さまざまなリクエストが寄せられるようになったのです。それは名刺管理をいっそう便利にするアイデアにあふれ、私も向上心というものを思い出しました。Androidでは、アプリを更新すればすぐにユーザーに反映する仕組みもあり、バージョン1.0以来、70回以上のアップデートを重ねてきています。
そんなわけで、現在配信中の名刺入れアプリには、あるズボラ男の思いつきと現役ビジネスマンたちの知恵がたくさん詰まっているのです。ぜひ使ってみて下さい。